先輩スタッフの声VOICE

前職は、ファッション業界というまったくの異業種。
大阪に根づいた仕事をしたいという思いを転職で実現しました。 M.Y(2017年入社 営業担当、キャリア採用)

「まいど、おおきに」で会話が通じる世界を初めて体験

前職はファッション業界で働いていました。販売員から店長、バイヤーと「出世」していましたが、ファッション業界だけに海外転勤の話がありました。結婚を控えていましたし、大阪に住みつづけたいという思いが強かったので、大阪に根づいた仕事ができる仕事を求めて松井鋼材に入社しました。職種よりも大阪に骨をうずめることを優先した転職でした。
大阪に根づいている会社なのである程度想像はしていましたが、いざ入社してみると想像以上に大阪のノリがある仕事だと感じています。「まいど、おおきに」で会話が通じる世界があることを初めて知ったので、最初の頃はそれがとても新鮮でした。
前職では一般の人が相手でしたが、今はお得意さまという対企業の仕事です。時間をかけてお付き合いをしながら信頼関係をつくっていくというのは、自分にとって財産が増えていくような思いです。

若手社員を大事にする会社だと実感

仕事上のお付き合いとはいえ、この仕事ではどんどん人間関係が広がっていきます。単なる仕事だけのお付き合いではなく遊びに行かせてもらうこともありますし、個人的な話をすることもあります。こういう世界がとても自分に合っていると思うので、転職は成功だと思っています。このあたりは、今年で85年にもなる会社ならではでしょうね。
最初は鉄とステンレスの違いすら知らない状態からのスタートだったので不安もありましたが、先輩や上司など会社全体がフォローしてくれるので安心して仕事を覚えることができました。今は若い社員が増えてきましたが、この仕組みがあるおかげで効率よく皆が仕事を覚えていっているように見えます。
聞く人によって答えが違うのも、実にうちの会社らしいところです。自分らしくやれという社風がそうさせると思いますが、私も「自分らしくやれ」と育ててもらったので、私が何か聞かれたら自分の言葉で答えを返すと思います。
社内には若手会というのがあって、私はその議長を務めています。若手社員が考えていることをまとめて会社に伝えると、会社からは必ず何らかのリアクションがあります。そこから生まれた仕組みや改善もあるので、若手社員を大事にしてくれる会社だということも実感しています。

父親と同じ製鋼業界に就職し、営業事務として働いて10年。
育休から復帰。新しい生活をサポートしてくれる会社に感謝。 Y.K(2011年入社 営業事務、新卒採用)

営業事務は営業部の大事な右腕

松井鋼材の営業事務として働いています。
この業界に関する知識はほとんどなかったのですが、父が製鋼業の会社で働いていたこともあり、小さいころから製鋼業界には何となく親しみを感じていました。娘が自分と同じ業界の仕事に就いたことを父も喜んでくれましたし、仕事上の共通の話題ができたので、実家にいたころは食事のときなども会話がはずみ、少し親孝行できたかなと思っています。
営業事務の仕事は、事務というより営業陣のサポート的な役割です。外で営業に飛び回っているメンバーの右腕として、お客様の電話対応や連絡、資料や見積書の作成や受発注の処理、製品の材料証明(鋼材の材質を証明する添付書類)作成などなど……。営業陣の進捗状況に合わせて、こちらも臨機応変に動かなくてはならないので、普通の事務職の仕事とはかなり違うと思いますが、営業部の一員としてやりがいを感じる仕事です。

子育て世代が安心して働ける会社

新卒で松井鋼材に入社して今年で10年になりますが、1年1か月の産休育休を取って今年の4月に仕事に復帰しました。産休前は残業することも結構ありましたが、今は子供の用事などもあるので定時で帰れるようにしてもらっています。初めての子供なので母親として手探り状態ですが、子育てしやすいように色々と配慮してもらっているので、そこは本当にありがたいと思っています。育休に入る前も会社から「早く戻ってきて欲しい」と言ってもらえたので、安心して産休後の職場復帰に臨むことができました。うちの会社は今後もさらに社員が子育てしやすい環境作りに力を入れてくれると思うので、これから家庭を持つ人たちも、色々な制度を利用して長く仕事を続けて欲しいと思います。
私だけでなく、みんなそれぞれに事情は違いますが、松井鋼材は一人ひとりの社員が自分らしい力を発揮できる職場環境がある会社です。老舗で規模は大きいと思いますが、自分の意見を言いやすいアットホームな会社です。社会情勢が落ち着かない中、営業部門では存分に外回りの営業ができない状況が続いているのですが、若手が多い職場の雰囲気は明るく、みんなで明日の新しい可能性を信じて頑張ろうと思えます。
入社前の私のように製鋼業界をよく知らない人でも、入社後にしっかりと手取り足取り指導してもらえるので安心して応募してください。もちろん、子育てと仕事の両立も大丈夫です。

工場で作業着を着るような職人の仕事にあこがれていました。
今はその仕事をしている自分が好きになれています。 R.N(2014年入社 加工業務担当、新卒採用)

工場内でいかに機械を止めずに段取りするかが腕の見せ所

うちの会社は商社ですが、社内に材料の加工部門があります。私はその部門で材料の切断などの業務を担当しています。工場の中で作業着でするような仕事をしたいと思ったのがこの仕事を選んだ理由ですが、そこには工場で職人をやっていた父親の影響もあると思います。父親はまさに「働く人」というイメージの人なので、そこにプロのカッコよさを感じていました。
進路に工業高校を選んだのもそれが理由で、今のところ思っていたとおりの仕事ができているので、社会人としてキャリアは順調です。
現場には4台の機械があります。この4台をいかに止めることなくうまく段取りして仕事の効率を高めていくかが、腕の見せ所です。こういった職人技を磨いていくことに仕事の面白さを感じますし、このような職人仕事をしている自分のことが好きになれています。

自分たちの製品がなければ社会が成り立たない

もう仕事にも慣れて一通りのことはできるようになりましたが、まだ完全ではないと思う部分もあります。こういう部分をしっかり究めて、上司や営業さん、後輩から信頼される人になっていきたいというのが目下の目標です。工場の中には後輩がいるので、自分がこれまでやってもらったようにしっかり関わって仕事のことを伝えていきたいと思っています。
どんな会社に入社しても、苦労はあるものです。そんな中でいかに仕事のやりがいや達成感を見つけていくかが甲斐性だと思いますが、松井鋼材はそれが大きい会社だと思います。
自分たちが取り扱っている製品、つくった製品が社会の役に立っていること、それがなければ社会が成り立たないことも実感できます。そこにプライド、誇りを感じることができれば、もっとこの仕事を好きになれますよ。